群馬大学医学部附属病院看護部と大学の教員が連携して実習指導者育成プログラム(地域完結型実習指導論)を実践しています。4領域のCNSが講義や演習に入って、実習指導者に求められる資質(優れた臨床実践モデルであること、効果的な実習指導ができること、地域での暮らしをつなぐ地域完結型看護の視点をもって看護が提供できること)の育成に貢献しています。
群馬大学大学院保健学研究科にはがん、老年、慢性、母性の4領域すべてに、CNSの資格を取得している教員がいます。 4人のCNS教員が共通して行っていることは、患者さまやご家族などへの看護実践、保健医療福祉スタッフからの相談、倫理調整、一般市民や看護職、保健医療福祉に関わる多職種への教育、研究活動を行っています。また、領域を超えて地域のCNSとの連携やCNS認定試験を受験する修了生のサポートも行っています。