がん看護学

地域のニーズに応えるがん看護教育・研究

教授 近藤 由香
准教授京田 亜由美(がん看護専門看護師)
助教 塚越 徳子
助教 瀬沼 麻衣子

臨床活動内容の紹介

研究内容とリンクする臨床活動

がん相談外来

活動内容紹介
がん分野の専門・認定看護師、保健学科教員が連携し、院内外のがん 患者、家族からの相談・支援を行っている。

研究とのリンク
がん看護外来の相談者の実態に関する研究など

群馬がん看護研究会

活動内容紹介
群馬県内のがん看護の質向上を目的に、学術集会の開催やスキルアップセミナー等を行っている。

研究とのリンク
地域貢献活動

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパンぐんま

活動内容紹介
がん看護分野の教員および保健学科学生有志が、がんサバイバーの理解促進と支援を目的に24時間のリレーウォークに参加している。

研究とのリンク
がんサバイバーに対するピアサポートに関する研究

教員実績

・塚越 徳子, 二渡 玉江, 京田 亜由美, 瀬沼 麻衣子, 近藤 由香(2021)
がん関連領域の専門・認定看護師が捉える認知症を有するがん患者・家族に対する看護上の課題.日本がん看護学会誌 35:237-246.
 
 
・Kyota, A., Kanda, K.(2021)

The Lived Experience of Persons with Terminal Cancer: A Qualitative Study. Nursing science quarterly 34(2) :189-195.

・石下綾乃,近藤由香(2020)

がん患者の睡眠に関する国内研究の動向.群馬保健学研究 40:18-27.

・近藤由香,他(2019)

がん患者への受動的筋弛緩法の介入による指標と主観による評価.日本看護研究学会雑誌 42(1):65-73.

・Kyota, A., Kanda, K.(2019)

 How to come to terms with facing death: a qualitative study examining the experiences of patients with terminal Cancer. BMC Palliative Care 18(1):33.

・室田紗織,塚越徳子,菊地沙織,二渡玉江(2019)

がんサバイバーに対するピア・サポート内容に関する研究の現状と課題.群馬保健学研究 39:113-122.

・京田亜由美,神田清子(2018)

自宅で限られた命を生きるがん患者の“生と死”に関する体験.日本看護研究学会雑誌 41(5):959-969.

・Sunaga, M., Futawatari, T.(2018)

Development and Validation of the Breast Cancer Survivors Resilience Scale. The Kitakanto Medical Journal 68(1):7-18.

・西巻正枝,塚越徳子,菊地沙織,二渡玉江(2019)

リンパ浮腫予防行動の影響要因と看護支援の検討.群馬保健学研究 38:79-87.

・Horikoshi, M., Futawatari, T.(2017)

 The Process of Accepting Functional Impairments among Male Rectal Cancer Patients after Surgery. 67(1):1-11.

・ Kyota, A., et. al.(2016)

 Spiritual Pain from Persistent Chemotherapy-Induced Peripheral Neuropathy in Colon Cancer Patients in Japan. Annals of Cancer Research 3(7):1-5.

・塚越徳子,二渡玉江(2016)

退院支援を行う看護職を対象とした研究の動向と課題 国内文献レビュー.群馬保 健学紀要 36:103-114.

・瀬沼麻衣子,他(2016)

重粒子線治療を選択した前立腺がん患者の治療選択おける意思決定プロセス.日本がん看護学会誌,30(2):5-16.

・砂賀道子,二渡玉江(2014)

乳がんサバイバーのレジリエンスを促進する要素.日本がん看護学会誌 28(1): 11-20.

・砂賀道子,二渡玉江(2014)

がんサバイバーシップにおける回復期にある乳がんサバイバーのがんと共に生きる プロセス.The Kitakanto Medical Journal 63(4):345-355.

・ Kondo, Y., et al. (2014)

Effects of hand massage with shiatsu(finger pressure)in cancer patients in Japan: assessment based on physiological indices and subjective evaluation, The Japan association of comparative culture. 114 : 47-56.

・萩原英子,二渡玉江(2012)

乳房の異常を自覚し手術に臨む乳がん患者のがんの認知プロセス.日本看護研究学会雑誌 34(5):21-30.

・瀬沼 麻衣子,他(2012)

がん患者の意思決定に関する研究の動向と課題.群馬保健学紀要 33:19-28.

・近藤由香,他(2011)

簡易版漸進的筋弛緩法の作成とがん患者への介入の効果.日本看護研究学会雑誌 34 (5):87-93.

・瀬沼麻衣子,他(2011)

外来で放射線療法を受けているがん患者のQOLに影響する要因.The Kitakanto Medical Journal 61(1):51-58.

・二渡玉江(2010)

乳房温存術を受けた乳がん患者に関する看護研究の動向と課題.The Kitakanto Medical Journal 60(1):17-23.

・京田亜由美,他(2010)

死を意識する病を抱える患者の死生観に関する研究内容の分析.The Kitakanto Medical Journal 60(2):111-118.

・京田亜由美,他(2010)

死を意識する病を抱える患者の死生観に関する研究の動向と課題.群馬大学保健学紀 要 30:49-58.

・二渡玉江,他(2009)

がん手術治療に伴うリンパ浮腫ケアの現状に関する全国調査.The Kitakanto Medical Journal 59(1):33-42.

・ Kondo, Y., et al. (2009)

Experiences of difficulty that patients with cancer faced in the learning process of progressive muscle relaxation. Japan Journal of Nursing Science. 6(2) : 123-132.

・近藤由香(2008)

がん患者に対する漸進的筋弛緩法の継続介入の効果に関する研究.日本がん看護学会誌 22 (1):86-97.

・近藤由香,他(2006)

がん患者の漸進的筋弛緩法の習得状況と自己練習継続による効果-身体的反応と主観 的評価より-.日本看護研究学会雑誌29(5):71-82.

・近藤由香,他(2002)

痛みのある外来通院患者のモルヒネ使用に対する懸念と服薬行動に関する研究.日本がん看護学会誌 16(1):86-97.